interview
顧客の信頼を勝ち取り、50年の歴史を紡いできた岡谷機電。
布目和也社長は、変化を恐れず、前向きにチャレンジする企業文化を育て、
次の世代へとバトンタッチしたいと熱く語ってくれました。
※撮影時のみマスクを外しておりますが、感染症拡大対策を徹底の上
マスク着用のもと座談会を行っております。
Q01.
社長がこの業界に入った
きっかけを教えてください。
A. 自分を成長させてくれる場所だから
大学を卒業して岡谷機電の親会社である岡谷鋼機へ入社しました。もともと工業系の大学で電気について専攻していましたが、研究職は向いていないと思い、就職活動をすることに。
たまたま大学のサークルで1つ上の先輩が岡谷鋼機で働いていたので、どんな企業かを聞き、扱う商材の幅が広く懐の深さを知り、商社に興味を持ちました。商社は人対人の商売だと感じ、自分自身を成長させることができると思い、飛び込んでみることにしました。
Q02.
この仕事の魅力は
何でしょうか。
A. お客様の課題を解決に導くことがやりがい
当社が目指すのは「技術商社」。単純にモノを売って終わりではありません。最適な技術・商品・サービスを提供することによって、お客様の抱える課題を解決に導くことが大きな目的です。今後、技術のさらなる進歩に伴って、私たちの仕事の幅は広がりを見せることでしょう。提案する内容はより複雑になることが予想されますが、あれこれと考えながら楽しく仕事ができるやりがいのある魅力的な職場だと感じています。
Q03.
現場では楽しいばかりではなく、
苦い経験もされてきたと思います…
A. 仕入れ先と販売先の間に挟まれ、サンドバッグになるのはいつもの事…
私たちの役割は、仕入れ先となる産業用電機品を製造するメーカーと、ものつくりをされる販売先とを繋ぐこと。それぞれの間に挟まれて、苦しい思いをした経験はよくあります。今でも忘れられませんが、香港駐在時代に販売先の日系企業で仕入れ先の中国のメーカ品の品質問題が発生し、市場にも出てしまっていて半年以上その対応に追われ大変苦労しました。其々国が違い文化( 考え方) が違いますから…
Q04.
それでも辞めずに続けてこられた
理由は何ですか?
A. 苦労した先に喜びが待っている
逃げ出さずに続けていれば、たまにはいいことがあったからです。お客様から「ありがとう。あなたがいてくれて助かった」という感謝の言葉をかけられた時は、本当にこの仕事やっていて本当によかったと思いました。また、難しい仕事をやってのけることができた時の達成感もいまだに忘れることはできません。間違いなく、仕事へのモチベーションを上げる、よい思い出となっています。
Q05.
社長業のやりがいを教えてください。
A. やりがいがある分、大きなプレッシャーも
会社の将来を考え、あれこれ変えていこうとする事はやりがいがありますが、 思うようにいかない事も多いです。 社員とその家族の生活もかかっており、会社をよい方向へしっかりと導かねばなりません。
Q06.
反対に社長業の大変なところを
教えてください。
A. 最終的な責任を背負っている
普段の業務は社員たちが頑張ってくれているので、私にあまり出番はありません。私に出番が回ってくるのは、何か問題が発生した時か、何かを決める時が主です。重責ですが、誰かが責任を取らなければなりません。組織のトップに立つ者の責務として覚悟を持って仕事に臨んでいます。
Q07.
社員と仕事をする中で最も大切に
していることは何ですか?
A. コミュニケーションを大切に
当社の良さのひとつが、役職に関係なく社員同士が円滑にコミュニケーションを取れることだと思っています。私も社員に積極的に声をかけるように心掛けていますし、反対に社員も私とコミュニケーションを取ろうとしてくれています。こうやって人の輪ができることによって、組織力が強くなっていくのではないでしょうか。円滑なコミュニケーションを通じて、社員全員が同じ方向を向いて一致団結できるような組織を作り上げたいと思っています。
Q08.
次の100年という節目に向けて
大切にしたいことは何ですか?
A. お客様の役に立つ企業であり続けること
当社が50周年の節目を迎えられたのは、創業以来ずっとお客様の役に立ち続けることができたから。その姿勢がお客様の当社に対する信用・信頼に繋がったのだと自負しています。めまぐるしく時代が変化をする中で、私たちが提供するモノ・コト・サービスには変化が生じます。お客様のお役に立つという思いだけは変えることなく大切にしたいと考えています。
Q09.
世の中の変化に合わせて、
岡谷機電も変わるべきだと思いますか。
A. 新しいことにチャレンジする企業へ
絶対に変えてはならないベースは守りつつ、提供する商品やサービス、働き方など、変化すべきことは世の中の状況に合わせて変えていくべきだと私は思っています。旧態依然とした古い慣習にとらわれるより、新しいことを始めた方が絶対に楽しいと思いませんか。最近は「サステナブル(持続可能)」という言葉をよく耳にします。岡谷機電を次の世代へ繋げ持続可能な成長の為に、変化を恐れず、何事にも積極的にチャレンジする姿勢こそが何より大切だと考えています。
Q10.
次の世代にどのようなことを
残していきたいと考えていますか?
A. 岡谷機電をさらに大きな会社へ
変化を恐れず、新しいことに積極的にチャレンジをする社風を築きたいと考え、取り組んでいます。種を蒔き、まだまだ蕾になるかどうかですが、早く花を咲かせられるようにしたいです。次世代のメンバーたちには、それをさらに大きく、又、時代とともに変化させてもらいたいと願っています。
Q11.
いい仕事をしているかどうかの判断はどうやってすればよいですか?
A. いい仕事とはお客様の役に立つこと
「お客様の役に立てているかどうか」という基準で見ると、分かりやすいのでは。取引先に価値を提供し、感謝され、頼られ、期待されれば結果もついてきて、「いい仕事をしている」と言えると思います。反対に役に立っていないと判断されたら、恐らく取引を停止し、他社との取引を始めてしまうことでしょう。選択肢 ( 同業者 ) は他にもありますから。社員ひとりひとりが、お客様の役に立つため「いい仕事をしよう」と心掛けている会社は「いい会社」になるのではないかと思います。
Q12.
岡谷機電が他社より優れていることは何でしょうか?
A. 顧客に寄り添い、一緒に課題解決できること
岡谷グループの信用とお客様のニーズに応え、お役に立てているということに尽きるのではないでしょうか。当社の顧客には長くお付き合いを続けている企業が多数あります。お客様の抱える課題を解決するため、お客様に寄り添い、ともに悩み、有効な対策を提案し、課題克服の一助になってきたことが、評価されているのではないかと自負しています。この良さを失うことがないように努力を続けていく所存です。
Q13.
働く人の側から見た岡谷機電の魅力は何だと思いますか?
A. 真面目な社員が多く、働きやすい
言いたいことが言い易く、チャレンジできる会社だと思います。社員からは、会社に将来性があり、人としての成長も期待できる職場だと思ってもらえているのではないでしょうか。トップとして、とても誇らしく思います。私は役職に関係なく社員たちともざっくばらんにコミュニケーションを取るように心掛けていますが、コツコツと真面目に仕事に取り組み、実績を積み上げていく努力家タイプが多いという印象です。環境の整った働きやすい会社であることが何よりの魅力だと思います。
Q14.
最後に今後の抱負を
お聞かせください
A. 常に前向きに、新しいことにチャレンジを
これからの時代は、今まで以上に変化が激しくなると思います。そうした変化に機敏に対応するため、主体的に考え、常にアンテナを張り巡らせ、変化に迅速に対応できるような組織や人を育てることが、社長としての私のミッション。そのためにも、変化を恐れず、いつも前向きで、何事にも積極的にチャレンジをする職場文化を醸成し、次の世代に繋げていきます。まずは、こうやって話している私自身が、新しいことにどんどんチャレンジしていくつもりです。
profile
岡谷機電株式会社 取締役社長
布目 和也
kazuya nunome
岡谷機電株式会社 取締役社長
布目 和也
kazuya nunome
社歴
平成06年 岡谷鋼機入社
名古屋本店エレクトロニクス部電機システム室
平成11年 香港岡谷鋼機 出向
平成19年 名古屋本店エレクトロニクス部電子デバイス室
平成25年 名古屋本店エレクトロニクス部電機システム室長
平成29年 5月 岡谷機電 社長就任